水無月でも食べて


今年も早半分が過ぎようとし、神社では「夏越(なごし)の祓い」が行われます。この半年の災いを祓い、来る半年の息災を祈る行事です。
私たちは、やはりいろいろな願いごとを込めながら生きていくもののようです。
幸せを引きよせたい。
不幸せからは逃れたい。
でも、みんな、単に願うだけではやって来ないことはわかっています。
じゃあどうすればいいか。。
・・みんな、それを探して探して生きているのですよね。失敗したり成功したりしてね。
まあ、とりあえずはおいしいものでも頂きましょうか。
6月30日、宮中に献上した氷に模したお菓子、水無月であります。
みなさん、半年間おつかれさまでした。
あとの半年も、笑顔のある日々でありますように。

食べるゼニガメ


昨年よりうちで飼われているゼニガメくん。こんなに大きくなりました。
そういえば、いちど逃げたことあったなー(そのときの記事 → こちらこちら
カメは、食べている最中に敵から襲われるのを防ぐため、陸上で得たエサを、水中に戻ってからゆっくり食べるのだそうです。
こんなに小さなトコロにいても、ちゃんとその本能に従っているんですね。偉いものです。

美しいメロディ

滋賀県方面への仕事で、久々に高速道路を走りました。
高速走ると燃費は伸びるし、音楽もゆっくり聴けるのでいいわぁ。
私はわりとメロディ志向だと思うのですが、好きなメロディにも、覚えやすくて親しめるものもあれば、覚えにくいのに心を捉えて離さないものもあるようです。
以下の2曲は、私にとって後者の代表かな。どちらも初めて聴いたとき、そんなにピンと来なかったんですよね。ただ世間の高い評価もあって続けて聴いていたら、いつの間にか、もうこれしかない曲になっちゃいました。

ビーチ・ボーイズ「ゴッド・オンリー・ノウズ」
きれいやね、ホンマきれいやわ。
ちなみに、今メールの着信音はこれなのだ。

プリファブ・スプラウト「ホウェン・ラヴ・ブレイクス・ダウン」
もうイントロ聴いただけで背筋が震えて泣けてきちゃうよ(マジ)
・・ちなみに、歌ってるのはパディ・マクアルーン本人で、ジェリー・ガルシアではありません。
どちらも「威勢の良い」曲というわけではないのに、うーん、突き刺さるなー。

披露に来られる

写真は「梅湯(ばいとう)」と呼ばれる、お寺を訪れたお坊さんにお出しする飲みものです。
茶台に載せられた器にはお砂糖を溶いた湯が注がれ、梅干しを先端にあしらった箸が添えられています。

梅湯はちょっと特別なおもてなしです。今日は、住職寺の教区(隣組)の和尚さんが晋山式(しんさんしき-住職襲名披露の式)をされるにあたり、そのごあいさつに見えられたので用意しました。

そのあいさつのことを私たちは、「披露(ひろう)」と言っています。
来られたらまず、書院の床に向かって披露物(ひろうもつ)を置かれます。披露物とはあいさつの品で、お線香などの消耗品が多いかな・・。
次に私は、その披露物に熨斗とともに添えられた、拝表(はいひょう)という短冊のようなものを見て来寺の意(今回なら晋山のあいさつ)を確認し、向こう向きに回転させて床の上に供えます。
最後にお互い向き合ってお拝をしあい、言葉でのあいさつをし始めるのです。

新住職は同級生なのでじっさいは気楽な雰囲気ですし、また来寺の意なんて最初からわかってるんですが(笑)、こういう儀礼的なやりとりって、「ああ、オレって坊さんだなぁ」と思っちゃうのですよね。
晋山式は今秋。私も役付きでがんばりまーす。

たら本 第43回「音とリズムの文学散歩」

たら本、久々の参加ですね・・。
しかも、かなり遅いエントリーで恐縮です。3ヶ月たってます(笑)

というわけで、picoさんの回に、まず参加です。

●小説に登場した心を捉えて離さない音楽
●または小説の世界に興味を抱き実際に聴いてみた音楽
●好みの音楽が登場して親近感が沸いた小説
●小説に登場する気になる音とリズム、オノマトペ
●文体のリズムが踊り小説自体がすでに音楽と化している
●小説に感化され楽器(音楽)をはじめたくなった

などなど、音楽を感じ音楽を抱きしめた文学を教えてください。

音楽も本も大好きな私ですが、いかんせん入り込みが浅いのか、片方で両方をカバーしているなぁ、、、という感じはあまりなかったりするのですね(汗)

でも、、まあ最近読んだ中では唯一か。これはロックだな、いやいやパンクだな、いやいやテクノだな(じゃあいったい何やねん)、、、というのがこれであります。

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「ハタラク」トイウコト


「ほぼ日刊イトイ新聞」の特集が本になった『はたらきたい』を、最近読了しました。
(コーナーこちら

糸井重里が、人事のプロやフリーの仕事人、はては矢沢永吉にまでインタビューし、「人間にとって働くとは何なのか」ということを問うた本ですね。いちおう就職論と銘打ってますが、いわゆる面接のテクを伝授するわけではなく、人生論っぽい切り口で迫っています。

いちばん印象深いのは、人材紹介を手がける「面接のプロ」が言う、「面接で聞きたいのは、君が人生の中でいちばんたいせつにしてきたものは何? ということだけ」かな。
その質問に、目を輝かせて答えようとする姿勢を見せる人間なら、たとえ答えが拙くても、いい仲間になれそうだ、、と思うのだそうです。
私は就職活動していませんし、非常に限られたせまい世界で育ってきたせいか、こういう理想論的な言い回しには、とってもハッとさせられるのです。

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中級のムスコズ

休止の間、スイミングで初級から中級に上がりました。

これからは距離ではなくタイム。小柄な体で、クロールも背泳ぎも25mを楽々と完泳する2人の姿は、ほとんどカナヅチのチチにはまぶしいばかりです・・。

そんなチチは携帯を変えました。

待ち受けは裏の河川敷。そのヤンキー座りはなぜや。

6月に聴くハナミズキ

一青窈の「ハナミズキ」という曲がありますね。
これ、ムスコズが2年生の時、6年生を送る会で歌ったということもあって、個人的に思い入れがあったりします。
下に置いたYouTube映像を見ると、9.11テロの時に作ったそうで。「好きな人」の幸せを願うのはかんたんでも、「好きな人の好きな人」の幸せを願うのはたいへんな作業だと。でも、それができたらもっと平和な世の中になるんじゃないか、、というテーマと言えるのかな。

一青窈の意識には社会への視野があるようだけど、「君と好きな人」となると、これは個人的な恋愛感情にかぎる話しになるかな。「ぼくの我慢がいつか実を結び、果てない波がちゃんと止まりますように」なんて詞は、ホント一人称による、リアルなつぶやきですよね。。。
しかし「実を結んでちゃんと止まらせる」こととは、いかに困難なものであるか。「愛」とか、「我慢」とか、じつは仏教では良い意味で使われない言葉なんだけど、そこを気づかせようとしている、、、と言えるかな。

でも、社会に目を向けるとしても、個人的なところからしか波及していかないんだから、やっぱりここからスタートするしかないんでしょうね。

そしてできれば良いことだけを。

先の秋葉原での事件のように、個人的な恨みや挫折を社会への復讐に振り向けないで欲しい。

「我慢が実を結ぶ」ことが難しくない社会であって欲しい。

「ちゃんと止まらせる」ことを、暖かく評価しあえる社会であって欲しいわけです。

ハイ、私もがんばります。
歌詞はこちらです。