ターミネーター4


ターミネーター4』を見ましたー。
アーノルド・シュワルツェネッガーと、ジェームズ・キャメロンを有名にした1作目からすでに25年経っているのですね。殺人マシーンである「ターミネーター」はもはや、映画の枠を越えたキャラとまでなったと思います。
さてさて今度は4作目。とは言っても、過去3作とは明らかに違います。
自我を持った軍事用スーパーコンピュータ「スカイネット」が人類抹殺を決め、人類がそれに抵抗する、、という設定はおなじ。
違うのはその舞台となる時代です。
以前までは、おおよそ私たちとおなじような時代設定ですよね。サラ・コナーやジョン・コナーが、未来からやってくるターミネーターに襲われ、これまた未来からやって来た者が2人を守るという展開でした。
ところが今回はずっと未来が舞台。スカイネットが核戦争を起こして後、生き残った人類と、人類を掃討しようとするマシーン軍の戦いを見せます。
なので大方がハデな戦闘シーン。縦横無尽に動き回るマシーンや、せまい作戦本部に閉じ込められた人間たちは、なんだか『マトリックス』を思わせます。
砂漠を舞台にしたシーンが多く、色合いはかなり少なく、彩度も押さえ込まれちゃってます。モノトーンプラス、炎のオレンジ色だけ、、といった感じでしょうか。とくにジョンが敵の本部を仰ぎ見るシーンは、『ロード・オブ・ザ・リング』のモルドールを彷彿とさせますね。
 
人類の救世主となるジョン・コナーは、『ダークナイト』などでブルース・ウェイン(バットマン)を演じたクリスチャン・ベイルがやっています。脂のってますね(笑)
ただ、今作の主人公はジョンではなく、脳と心臓以外は機械という新キャラ、マーカス・ライトと言うべきでしょうか。自身を疑いなく人間と思い込む彼は、のちにジョンの父となるカイル・リースと出会います。カイルに好意を抱くマーカスは、自分の正体を知り、さらにジョンたちに疑いの目を向けられても、ひるまず機械軍と戦う決意をするのです。
 
前作までと違って、敵のターミネーターに個性がない分、この半分人間・半分ターミネーターのマーカスが引き立ちますね。そのせいかジョンの影は薄くなっちゃってますが・・。
もちろん突っ込みどころもいっぱい。私も正直「このシーンはなぁ・・」と思うところもあります。『1』や『2』を期待して見るとコケるかも知れませんが、ファンなら、、ってトコで。