清志郎ガン転移

RCがとくべつ好きって言うわけじゃないんですが。
ただ、清志郎の書く歌詞は、なんていうか、ホント切なくて宝物みたい。
奥田民生の詞も好きですが、彼の場合はニヤッとさせるおもしろみでまた違う。清志郎のは、凄い切れ味の一文に、背中からいきなり切られる感じ。(甲本ヒロトもおなじ感触かな)
有名な曲では『スローバラード』とか『トランジスタラジオ』とか。
『スローバラード』なら、「悪い予感のかけらもないさ」
『トランジスタラジオ』なら、「こんな気持ち、うまく言えたことがない」あたり
好きやなぁ。
でも、いちばん凄いと思ったのは『Oh! Baby』ですね。初めて聴いたのはもう20年も前だと思うけど、印象は変わらない。
ちょっと私の人格を、悪い方に見直されるでしょうか(笑) まあいいや。
そんな清志郎、ガンの転移が見つかって、ツアーがキャンセルされたそうです。
清志郎さん、どうか病気を克服して、長生きしてください。そして、もっともっと、心を打つ詞を書いてください。
 
そんな私は、今日「ぜんそくの疑いが強い」と言われてしまいました。
自分のことでは、「頭の中に腫瘍があるよ」と言われたときと同じくらいショックです。。

“Oh What a Lovely Tour” Babyshambles 2008

今から6年前、ロンドンでリバティ-ンズという、とってもとってもカッコいいバンドがデビューしました。
元クラッシュのミック・ジョーンズをプロデューサーに迎え、荒削りなギターサウンドで人気者になりました。
しかし、フロントマンのピート・ドハーティは麻薬中毒でいろいろトラブルを起こし、バンドを去ってしまいました。
ピートは自分が書いた曲を聴いてもらうため、今度はベイビーシャンブルズというバンドを作って活動を始めたのです。

B0017W7FPI ベイビーシャンブルズ・ライヴ!-OH!ホワット・ア・ラヴリー・ツアー-(DVD付)
ベイビーシャンブルズ
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) 2008-06-25

by G-Tools

そんな彼らが、2007年、なんと1万2千人を集めて行ったライヴの記録。CDとDVDがセットになった商品です。
ピートねえ・・。
いや、曲は好きです。2000年代を代表するソングライターだと思います。リバティーンズの2ndなんてホントいいっす。
ああ、でもピートねえ・・。
はやくドラッグから足を洗って下さい。頼みますよ。
ロンドン警察には、「ピートを見たらとりあえず逮捕しろ」なんていう話もあるらしい(ホントかよ-笑)し、今年前半はじっさい服役してるらしいし、、、もったいないな。
 
でも、このDVDはグッドだわ。
私、プログレとかテクノとか、いわゆるとっても「作り込まれた作品」が大好きなんですけど。
こういう真逆のも、またいいんですよね。これがまた、もうスカスカだもん。ピートの歌も相変わらずヘタだし。MCもやる気無さげだし(笑)
歌詞は辛めなんだけど、もうパンクとも言いにくい脱力さ加減が、見て聴いてるだけなら、なんか和むのだなぁ。

7月か!


お寺の玄関も夏模様です。
蒸し暑い日が続きますね。しかし、今月から向こう3ヶ月は仕事も集中しますので、気合い入れていかねばなりません・・。
まずは8日と13日に、うちのお寺での法要です。
春先より、心配していたことが好転したり、引き受けたことに今さらながら大きなプレッシャーを感じ始めたり。その関連で、私を見込んでぜひに!とお誘いいただいたことをお断りして、ひそかに凹んでたり(苦笑)
じつは、気持ちがうにゃうにゃ動きながらの毎日です。
うーん、じゃあハイロウズでも見て、仕切り直すか。

ヒロトは、いや、マーシーもだけど、味のある歌詞書くなあ。。

美しいメロディ

滋賀県方面への仕事で、久々に高速道路を走りました。
高速走ると燃費は伸びるし、音楽もゆっくり聴けるのでいいわぁ。
私はわりとメロディ志向だと思うのですが、好きなメロディにも、覚えやすくて親しめるものもあれば、覚えにくいのに心を捉えて離さないものもあるようです。
以下の2曲は、私にとって後者の代表かな。どちらも初めて聴いたとき、そんなにピンと来なかったんですよね。ただ世間の高い評価もあって続けて聴いていたら、いつの間にか、もうこれしかない曲になっちゃいました。

ビーチ・ボーイズ「ゴッド・オンリー・ノウズ」
きれいやね、ホンマきれいやわ。
ちなみに、今メールの着信音はこれなのだ。

プリファブ・スプラウト「ホウェン・ラヴ・ブレイクス・ダウン」
もうイントロ聴いただけで背筋が震えて泣けてきちゃうよ(マジ)
・・ちなみに、歌ってるのはパディ・マクアルーン本人で、ジェリー・ガルシアではありません。
どちらも「威勢の良い」曲というわけではないのに、うーん、突き刺さるなー。

たら本 第43回「音とリズムの文学散歩」

たら本、久々の参加ですね・・。
しかも、かなり遅いエントリーで恐縮です。3ヶ月たってます(笑)

というわけで、picoさんの回に、まず参加です。

●小説に登場した心を捉えて離さない音楽
●または小説の世界に興味を抱き実際に聴いてみた音楽
●好みの音楽が登場して親近感が沸いた小説
●小説に登場する気になる音とリズム、オノマトペ
●文体のリズムが踊り小説自体がすでに音楽と化している
●小説に感化され楽器(音楽)をはじめたくなった

などなど、音楽を感じ音楽を抱きしめた文学を教えてください。

音楽も本も大好きな私ですが、いかんせん入り込みが浅いのか、片方で両方をカバーしているなぁ、、、という感じはあまりなかったりするのですね(汗)

でも、、まあ最近読んだ中では唯一か。これはロックだな、いやいやパンクだな、いやいやテクノだな(じゃあいったい何やねん)、、、というのがこれであります。

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6月に聴くハナミズキ

一青窈の「ハナミズキ」という曲がありますね。
これ、ムスコズが2年生の時、6年生を送る会で歌ったということもあって、個人的に思い入れがあったりします。
下に置いたYouTube映像を見ると、9.11テロの時に作ったそうで。「好きな人」の幸せを願うのはかんたんでも、「好きな人の好きな人」の幸せを願うのはたいへんな作業だと。でも、それができたらもっと平和な世の中になるんじゃないか、、というテーマと言えるのかな。

一青窈の意識には社会への視野があるようだけど、「君と好きな人」となると、これは個人的な恋愛感情にかぎる話しになるかな。「ぼくの我慢がいつか実を結び、果てない波がちゃんと止まりますように」なんて詞は、ホント一人称による、リアルなつぶやきですよね。。。
しかし「実を結んでちゃんと止まらせる」こととは、いかに困難なものであるか。「愛」とか、「我慢」とか、じつは仏教では良い意味で使われない言葉なんだけど、そこを気づかせようとしている、、、と言えるかな。

でも、社会に目を向けるとしても、個人的なところからしか波及していかないんだから、やっぱりここからスタートするしかないんでしょうね。

そしてできれば良いことだけを。

先の秋葉原での事件のように、個人的な恨みや挫折を社会への復讐に振り向けないで欲しい。

「我慢が実を結ぶ」ことが難しくない社会であって欲しい。

「ちゃんと止まらせる」ことを、暖かく評価しあえる社会であって欲しいわけです。

ハイ、私もがんばります。
歌詞はこちらです。